監督の堀貴秀さんが全編を(ほぼ)お一人で約7年かけて制作した、現在劇場公開中の超ヤバイ映画『JUNK HEAD』をご紹介。
あらすじとしては、"人工生命体「マリガン」によって地下が占領された地球。遺伝子操作で生殖能力を失った人類はマリガンの旺盛な繁殖力に目を付け、地下に調査員を送り込むが、過酷な運命が彼を待ち構えていた。その地下世界は凶暴な異形の生物が闊歩(かっぽ)する危険な世界だった”といった内容なのですが、ディストピアな広い世界観の中で巻き起こる細かい描写でドンドン『JUNK HEAD』の世界に引き込まれていきます。
全編ストップモーション・アニメーションとして制作されており、とにかく映像作品として凄まじいです(これをお一人で作ったってモハヤ狂気w)。また劇中キャラクター達が独自言語を使っていることで、様々な国で同じ感覚で鑑賞出来るのもとても良いです。
「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督からも「素晴らしい!狂った輝きを放ち、不滅の遺志と想像力が宿っている!」と賞賛されているという本作。超必見です!
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