ジョニー・ロットンはセックス・ピストルズのボーカリストとして活躍し、ピストルズ解散後は本名ジョン・ライドンとして新たにPiL(パブリック・イメージ・リミテッド)を結成し、メンバー編成やスタイルを変えながら現在も活動を続けています。
そのジョン・ライドン⽒の”セックス・ピストルズ解散後”の半⽣に焦点を当てたドキュメンタリームービー。
正直僕⾃⾝はPiLの熱⼼なファンではなかったので、イチ⾳楽ファンとしての視点からの鑑賞だったのですが、全く知らなかったことも多くかなり興味深い内容でした。ジョン・ライドン⽒は昔からレゲエミュージックに造詣が深く、ピストルズ解散後、レゲエのレーベルVirgin Front Line Recordsの契約アーティスト発掘の為に、ジャマイカを訪れていた話や(この時同⾏したのがドン・レッツ⽒)、PiLの新メンバー募集の際に、レッチリのフリーがオーディションを受けて合格していた(!!!)など激アツな逸話が多く盛り込まれています。
またアドロック⽒(ビースティ・ボーイズ)による楽曲制作への影響の話や、サーストン・ムーア⽒(ソニック・ユース)がライブを観に⾏った際のとあるエピソードなど全洋楽ファン必⾒のドキュメンタリーであることは間違いありません。
オススメな1本!
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